2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ここは「大笹牧場」。旧・栗山村。現在の日光市。日光霧降高原にある牧場である。 僕は2回目。前回も霧に包まれていた。今回はさらにすごい濃霧。牧場はよく見えない。離れにある「搾乳施設」では13時から14時の間「乳搾り」が体験できる。1回100円…
13時10分。「山梨県・富士スバルライン五合目」からバスに乗り駅へ向かう。ちょうど同じバス停から13時00分に「新宿駅行き高速バス」が2台発車するので場内は人でごった返し。乗るバスを撮ることができない・・・ まぁ、そんな余裕もなかったのです…
七合目を過ぎて傾斜は緩やかとなり僕にとっては楽になると期待していたのだが・・・ 緩やかな下りと緩やかな上り・・・ いまの僕には もう勘弁・・・ という心境。 たくさん追い抜いていた下り。 けど、ここにきて 休憩が増え 再び追い越される状態に。 「あ…
下山道でのケガが特に多いことをご存知だろうか。上りはスタートしたばかり、ということもあり比較的注意力が働くもの。 けれど下りは一気に駆け下りるため勢いで転倒し足を痛めてしまうことがあるのだ。 僕が最後まで不安だったのはこの「下山道」でのケガ…
今日のうちに那須へ戻ればいい。時刻表は持ち合わせてはいないがまだ時間は朝の7時すぎ。体力が続く限りあわてることはなかった。 富士山の山頂は思った以上にとても大きかった。「お鉢巡り」といってぐるっと一周歩いて回れるようになっている。 今回は富…
苦戦して登ってそのときは感動なんて余裕はなかった。 けど 時間が経つと その重みを実感するのである。 いまようやく 「登ってよかった」といえる自分がいる・・・ 富士宮登山口・駒ケ岳中腹から。時間はまだ5時を過ぎたばかり。月は太陽に負けじとその光…
山小屋での仮眠が十分できなかったことが大きな影響であることは間違いなかった。八合目をスタートしてだんだんつらくなる体。 足が痛いわけでもない寒いわけでもないリュックは重くのしかかってはいたものの・・・ どこが、という原因はなかった。 けれど …
山小屋にザックを置いて外へ出てみた。すでに10人くらいはふとんで横になっていたがまだまだ満室になるはずの部屋はガラガラだった。13時53分。八合目から上を望む。先ほどまで「下山のピーク」を迎えていたがいまは落ち着いている。時間が経つにつれ…
一人で歩いているから基本、会話がない(笑) ただ、ときどきすれ違う人と「ご来光は見られましたか?」なんて聞いてみたりする。そんな「うれしそうな」顔がみられることが励みになっていたりする。 頭の中では「ご来光は見られるのかな?」「高山病でリタイ…
この日に泊まる山小屋は八合目、である。ただいま新七合目。時間は午前11時。 山小屋には食事の関係で18時までにはチェックインしてください、といわれている。あと7時間。ありすぎるくらい余裕があった。 なのでここ「新七合目」で長い休憩をとること…
登山道は狭かった。ちょうど「ご来光」を頂上で拝んだ人たちが下山する時間に重なったため下る列を待ってから登ることが多かった。(マナー的には登り優先なのですが、あえて譲りました)下から心地よい風が吹いてきてとても気持ちがいい。暑くもなくそして寒…
とにかく眠れなかった。興奮、というよりは不安ばかりだった。一人。そして未知なる世界。 いままで低レベルながらも自分にあった山を克服してきた。無理はしないしそれで満足できる部分があった。 男体山の次に富士山。その流れは僕に合っていたのだろうか。…
二年前から温めていた夢があった。去年は準備不足から実現できなかったけどその想いは忘れないでいた。 着々と山登りを繰り返し自分のレベルを確かめてきた。 3月11日に震災が起きて山歩きのスケジュールに大幅な変更を余儀なくされた。けれど今年の登頂…
「良い血祭り」ではありませんよ「与一まつり」。今年は「流し踊り」「花火」が中止になった、とあって拍子抜けの感を持ちながら会場方面に向かう。 直前に雷雨に見舞われながら雨が止んだのを見計らって徒歩で会場入り。なんでかんで今年も来ちゃいました。…
3合目からの最後の山道。下るだけなら早い。だが雨が降った後の土はぬかるんでいて、すべりやすい。またもお尻から「すってん」コロリン・・・もはや滑り止めは何も効かず天を仰ぐまで止まらない。。。 ある意味ケガはしないので痛くもないんですが(笑) も…
今思えば「軽い高山病」にかかっていたのかもしれない。初めての2400メートル到達。雨による不快指数の高さもあっただろうがそこは空気がやや薄くなる標高。 頭が重くなったこと 呼吸が荒くゼイゼイ言っていたこと・・・ 「根性論は危険」だが当時の僕は…
雨はやんでいた。気温も気持ち高くなっているように感じられた。 たいてい、下り、というのは上りに比べて速い時間で歩けることが多い。だが男体山では、それは通用しなかった。1メートルくらいの岩をよじ登ったり飛び降りたりしなくてはならないから・・・…
もうフラフラだった。写真を撮る気力もなかった。 雨は容赦なく降り注ぎ僕の体を冷やしてゆく。 歩く足も重くなるばかり・・・9時22分。九合目。避難させていたザックからカメラを取り出し濡れないように写す。 前にも後ろにも誰も気配がない。 六合目か…
四合目。7時20分。いままで一緒に登ってきたカップルは3合目で休憩をしたため後ろに姿を見ることは出来ない。 もちろん前にも人の姿はない。雨は止んでいた。 けれど森の葉に溜まっていた「しずく」が大きな粒となり風にあおられて「バン、バン」と大き…
前の日はじっくり休んだ。31日の天気予報① 0時〜12時 くもり 2件 ② 6時 弱雨 ほかの時間 くもり 1件 ③ 9時 弱雨 ほかの時間 くもり 1件 ④ 0時〜12時 弱雨 1件・・・くれぐれも④にはなってほしくないなぁ・・・そう思いながらも30日に比べて…
前回、僕は那須の三本槍岳を初登頂した。高さ1916.9メートル。僕が登った「もっとも高い山」である。 1916メートル。ということは次なる目標は当然2000メートル台の山、となる。 栃木に住んでいて2000メートル台で一番登りたかった山。そ…