日光・男体山「登拝講社大祭」の日に。 2011.07.31 初の2000メートル台への挑戦 ①

前の日はじっくり休んだ。

31日の天気予報

① 0時〜12時 くもり 2件
② 6時 弱雨 ほかの時間 くもり 1件
③ 9時 弱雨 ほかの時間 くもり 1件
④ 0時〜12時 弱雨 1件

・・・くれぐれも④にはなってほしくないなぁ・・・

そう思いながらも

30日に比べて雨の確率は確実に低くなっている模様・・・

「これはいける」

地元も雨は降っていない。


再び家を出発しようとした「午前3時54分」。

あの福島県沖を震源とする地震が起きた。

ちょうどクルマを動かそうとした直前だった。


地元は震度5弱を観測。


暗闇で1人


揺れる自宅を車の外から眺めた。


出鼻をくじかれた感じだが


4時過ぎ、予定通り出発した。





前日は雨の走行だったが


この日はくもり。


とても快調である。


だが


今市市街地に入ると

無情にも「雨」が。

それもやや激しい。



雲行きは怪しい

いやヤバイといえる状況だ。

中禅寺湖はどうなっているのか

心配は尽きなかった。


5時23分

いろは坂手前の「馬返パーキング」にて。

雨。

こんな感じです。


前日よりも「さらに」霧が深くなっています。

視界約100メートル。

最悪です。



重い気持ちのまま

2日連続の「日光二荒山神社中宮祠」。

時間は5時50分。


駐車場で

僕は雨を眺めていました。


6時17分

神社の境内には何人か登山服姿の男性が

雨の中

受付を済ませていました。



僕は

6時ころからずっと

登ろうか断念しようか

迷っていました。


ただ

脇で受付をしている男性を見て

背中を押された感じ。


「よし、いこう」


今日・31日からは「男体山登拝講社大祭」。

昨日までの入山料は500円だが

今日から8月7日までは

1000円になる。


まぁお祭りに参加した、と考えれば

1000円は記念と思えばいい。

6時25分

登拝口。


この先にある赤い門は「登拝門」といって

男体山への入口、となる。

通常6時に開かれ

全員が下山すると閉じられる。



もちろん、すでに開門されていた。


僕は宇都宮からカップルで登りに来た2人の後をついてゆくように

ゆっくり

ゆっくり

歩き出した。

1合目・6時32分。

僕の頂上への到達目標時刻は10時である。

森の中は涼しくて

とても歩きやすい

いまのところ快調。

「神の宿る山」だけあって

鳥のさえずりも

虫の泣き声も聞こえない

無音

無音である。


6時57分

道に出た。

これが案内にあった「工事用道路」のようだ。

わかりにくいところに「三合目」のしるしが。

開けた場所から下界を眺める

「・・・」

中禅寺湖・・・

見えません。。。

工事用道路わきに

唯一の花を見つけた。

アジサイかな?


三合目で早くもゼイゼイいっていたが

この舗装区間の「平行区間」が長かったため

僕の体力を回復することが出来た。


左へ右へ

だいぶ長く歩いたため

途中、道に迷ったかのような不安で苦しんだ。


聞くにも

誰もいないし。


7時19分

ようやく四合目の鳥居を発見。


ここからまた登山道がはじまる。



まだ半分もたどりついていないのに


思ったほど体力の消耗がはげしい。


大丈夫なのか俺?



といった感じで

また続く