遠いようで、実は「近い場所」。 初めての「湯西川温泉」で初めての「かまくら」

3月20日、春分の日

僕らは出かけた。

初めての場所。

スタッドレスタイヤを装着していても

とても不安な「雪深い場所」・・・



日光市湯西川。

元の「栗山村」、である。

平家落人の郷として名高い、山の中にある「隠れ家的な」温泉郷


なかなかきっかけがなくて

行きたくてもたどり着けなかった湯西川。


今回は知り合いのフォトグラファーさんが

ここ湯西川で写真展を催されるということで

初めての「湯西川」行きとなった。




「水の郷 湯西川」という道の駅のような施設を会場に、目的の写真展は開催されていた。

ちょうど訪れた3月20日は「最終日」。

天気も良く、道路だけはキレイに除雪されて、想定した時間よりも早く到着。

なので、時間に大きな余裕ができた。

そこで・・・

フォトグラファーさんが現地で撮影した「かまくら」。

ここの「かまくら祭り」も3月20日が最終日。

せっかくここまで来たのだから

かまくら祭りを見に行こう・・・

そう考え、いざ移動・・・


「湯西川・氷のぼんぼりとかまくら祭り」会場なう(=撮影当時=)

お約束の「顔出し」がお出迎え。

もちろん、顔、出しましたけど(笑)

いくつも並ぶかまくら

肉眼でみたのは僕は初めて。

ちなみに右側のかまくら内では・・・

「50分・1500円」で予約制のバーベキューを楽しんでいました。

肉の焼ける匂いがたまりませぬ・・・

かまくらの中にいざ入ってみた。

風が入り込まないこともあって

暖かい気がした。

かまくらステージでは

地元の子供たちが「着付けの舞」という踊りを披露。

ちなみに地元の旅館の女将さんも「大人版・着付けの舞」を披露していましたョ。



会場の奥へ歩いてみると

観客が自由に作っただろう、雪だるまがたくさん残っていた。

そのなかで

僕のお気に入りの作品がこれ。

あなたに二度と会えないのは、寂しいな。。。





会場の様子。

坂道を利用しての「そり遊び」。

1回200円(そりは無料貸し出し)

意外とスピードがでるらしく

見ていてもヒヤヒヤした。


地元でも小学生の頃は

普通に大雪が降って、

土手でそり遊びができたことを思い出す。

懐かしい光景に出会えた。

太陽の光を浴びて

雪は永遠の輝きを奏でる。

宝石にはならないけれど

天然の輝き。

冬の置き土産。

空と、山と、かまくらと。


まだまだ風も強く冷たい一日。

けど

心温まるお祭りがここにはありました。


きてよかった。

連れてきて、ほんとに良かった。



きっかけよ、ありがとう。