旧・西那須野町「常盤が丘」と「ときわがおか美術館」 ☆祝・ブログ40000アクセス達成

栃木県那須塩原市



道路をはさんで

二つ室岳(ニュータウン)と対峙しているのが「常盤が丘」だ。

駐車場にクルマを止め

ちょっとしたお散歩をしてみる。

舗装面はやがてなくなり

吸い寄せられるように

奥に足を進める。

麓にあるお寺を眺めるように

墓碑は建てられていた。

そう

ここは「常盤が丘」。

那須開墾社」の矢板 武、印南 丈作など5人が眠る丘。

常盤が丘の頂上あたり。

残念ながら三角点標記はなく、推定240メートルの位置としか言いようがない。

1月29日。

この日はまだ寒く

土は霜でサクサクしていた。

木には「こも」が張られ

春を待ち望んでいるように見えた。




さて

「ときわがおか美術館」をご存知だろうか?

丘の南側。

初めて見る光景。

きょろきょろのぞいていると

男性に声をかけられた。

この美術館の「主」であるらしい。

「入館無料」らしいので入ってみる。

通路はとても狭い。

ただ収蔵品は多く、あらゆる引き出しにコレクションが詰まっていた。

絵画や陶器が多い。

一部は価格が張られているが「売らない」という。

ご主人曰く「好きで買ったものだから売らないんです。ただ相場の価格だけ知ってもらえると、それだけ、いいものであることがわかるでしょ?」といことらしい。

お気に入りの画と、館長の「藤田 一郎」さん(61)。

絵画や陶器に興味がある人はぜひ遊びに来てください!



「ときわが丘美術館」

土曜・日曜のみ開館。

入場無料。

那須塩原市二つ室71

お問い合わせ*0287−37−1803

なお、不在のときは電話をかけると開けていただけるそうです。