国道400号線・塩原温泉を歩いてみた 2011.10.29 ③ 大網園地まで

歩く、ことのメリットといえば

「紅葉渋滞によるストレスがない」ことである。

もちろん、この日も

数珠つなぎでイライラしているであろう、クルマの脇を

スイスイ通り過ぎてゆく、という

「イヤラシイ」優越感を期待していた節がある。


けれど、まだ「見ごろ」に達していないこともあり

クルマのほうが「スイスイ」走ってゆく。。。


静寂のなか

自分のペースで歩けるのは最高だ。

けれど

あまりにも

人がいなさすぎるのも

物足りないものである。

震災の影響だろうか

路傍園地歩道は「通行止め」になっていた。

木にポッカリと大きな穴。

なにかいるかも?

ガードレールの先は崖なので真ん前で見ることはできない。

けど、近くにたくさん。


誰かいるなら出ておいで!


「仙髯の滝」=せんせんのたき

「連珠の滝」=れんじゅのたき

シェルター脇からの紅葉。

塩原はどこを撮ってよいのか迷うくらいいい。

8時17分。

「この先止まれ」

・・・そう

この先には

「止まれ」の看板が10本以上!!

バリケードもあって

一見、物々しい雰囲気に包まれる。


実は「トンネル新道」と合流するのだが

カーブで信号がない。

気がつかずに高速で進むと・・・

右側のトンネルから出てきたクルマと衝突してしまう。

そんな配慮からの大量の「止まれ」のようだ。

猿岩石、ではなくて「猿岩洞」。

猿岩洞は道幅が狭く、クルマも「走行注意」となっている。

そのため、歩行者はトンネル脇にある細い道を歩いて進む。

途中、川を渡って「留春の滝」へ進むコースもあるが

今回はそのまま進む。

猿岩駐車場なう。

いま、ココです。

秋なのに深緑がまぶしい。

だいぶ気温も上がってきた。


一人で歩くのは実にもったいない。

けれど

僕でしか伝えられないこと

じっくり踏みしめて。

続くhttp://d.hatena.ne.jp/nasuchari/20111114#1321271225