国道400号線・塩原温泉を歩いてみた 2011.10.29 ① 道の駅出発編

いろんな意味で今回も長くなりそうだ(笑)

従来なら

クルマでスーッと走って

渋滞に巻き込まれながら

キレイな風景をピンポイントで撮る・・・

そんな場所。


けど今年は思い切って

歩いてみた。


雨が降ったら大変だ。

できればはれてくれるといい。

そんな気持ちで

出発日を10月29日に決めた。


晴れれば紅葉がきれいな時期のはず。


日程を埋め込むのは「賭け」に近い。

相手は自然。

天気も色づきも

1ヶ月前から予測をして

的中させるのは容易なことではない。


出発の前日。

食い入るように天気予報を眺める。

そんなことが毎週のように訪れた。

「おはようございます。

ただいま6時56分。駐車場にはキャンピングカーがたくさん止まっ

ています。」

10月29日。

僕は実況するように第一声をつぶやいた。

今回のスタート・ゴールは「道の駅 湯の香 しおばら」

アグリパル塩原という施設が運営している。

もちろんまだトイレしか開放されていない時間。

けれど紅葉シーズンとあって

駐車場には多くの休憩する人がいた。

まだ塩原街道はクルマもまばら。

もちろん歩道を歩くのは僕だけだった。

朝陽を浴びて落葉が美しい。

7時11分。

左は旧道。右がいま歩いている国道400号である。

この先の合流点には「レンタルスキー」で有名な塩原最初のおみやげ

物店・カサマヤさんがある。

着色したような、すごい色をした実を見つけた。

ガムのような、チョコのような・・・

7時23分。

入勝橋バス停。

塩原も、日光国立公園なのだ。


それにしても「入勝橋」とは縁起がいい名前だ。

記念きっぷがあると面白いですね、JRバスさま・・・

これは何?

どうやら発電所の「調圧水槽」とか説明が書いてあったけど

民家の脇にずっしりとある様は威圧感がある。

落石注意。

もう慣れた(笑)

ほんとうは慣れてはいけないけど

そういう場所を歩いているというスリル感もたまらない。

森の中の街道沿いにひっそりと立つ

「レクリエーションの森」。


この先の道なき道を歩く人などいるのだろうか。

ちなみに

この画像を撮っていたとき

「ゴー・・・ゴー・・・」と低い声が聞こえて青ざめる僕がいた。

なにも見えなかったけど

ここでも何かがいたのかもしれない。

7時38分。

国道400号「塩原バレーライン」。。。

日光いろは坂と同じ「カーブの番号」が表示されたいた。

写真は7番カーブ。


ちなみに、この看板はすべてのカーブにあるわけではない。

アバウトさがいい。

塩原バレーライン。地元でもあまりなじみがない通称。

地図には書いてあるので

他県の方のほうがなじみがあるのかもしれない。



・・・と、こんなふうに

また塩原が続きます。

どんな風景が観られるのでしょうか。

楽しみです。

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