星の王子様とであった日。 2011.09.23

ここに1冊の本がある。

サンテクジュべり著「星の王子さま」である。


恥ずかしながら

この作品を

つい先日

初めて知った。






お彼岸のお墓参り。

僕は栃木県から埼玉県のとある街に行くことが決まっていた。

それを知っていた姪のママから

「埼玉県に星の王子さまのお店ができたらしい」との話が。

どうやら

わざわざ、そこを目がけて行くほどではないが

「通りがかりに寄れたら・・・」ということだった。


僕は

星の王子様のストーリーも知らないし

ショップの場所も知らなかった。

だから

話しを聞いてからも

まったく反応はしていなかった。




お墓参りの前日。

重い腰を上げるが如く

星の王子様について調べてみた。


そうやら

ストーリーはよくわからないが

ショップは

目的地の途中にあることがわかった。


「姪のお土産でも・・・」

そんな軽い気持ちだった。



・・・

当日。

一行は東北道から北関東道を経由して

関越道「上り」

埼玉県内にある

PA(パーキングエリア)に立ち寄った。

「おぉぉ」

思わずどよめきが走る。


ただのトイレと休憩ができる場所が


西洋風の街に変わっていた。


埼玉県にある

関越道「上り」寄居(よりい)パーキングエリア。

群馬県から埼玉、東京へ進む路線にある。

現在は

「寄居 星の王子様 パーキングエリア」と言うらしい。

これが、ここのシンボルマーク。

看板も標識も

日本語表記が少ないこだわりようだ。

初めに眼に飛び込んだ「うわばみ焼き」・・・

このときは僕はまだ興味を持っていなかったので

探すことも買うこともしなかった。


ちなみに「うわばみ」とは星の王子様のストーリーにでてくる「大蛇」のことである。

原作では

「この絵、怖くない?」と「主人公のぼく」が問いただすところから始まる。

ちなみに

寄居星の王子さまPAのホームページでは

「この絵、何に見える?」と始まる。

あなたは何に見えますか?

休日にオープンするビュッフェ脇には

庭園があって

キレイな花と

ハチさんに会うことができる。

自販機のデザインも

ここ限定の西洋風。

ただし、売っているのは

日本のどこでも売っているジュースです(笑)

ストーリーがわからない人のために

エリア内には

いたるところに

星の王子さまの場面が登場する。

ここはフランス?

そう思わせるストリート。

パーキングエリアなので

決して広くはないけれど

トイレも

ショップも

レストランも

そして

スタッフの制服も・・・


みんなみんな

フランスになりきっていて面白い。

今回、購入したお土産の一部分。

星の王子様グッズのほか

パーキングエリア限定お菓子も充実。

ちなみに「薔薇(バラ)の」とあるのは

星の王子様に登場する「一輪のバラ」にちなんだもの。


寄居 星の王子さま PA は

関越自動車道(有料)の上り線「だけ」にあります。

※下り線(東京から埼玉、群馬、新潟方面)には「ありません」のでご注意ください。

ショップは8時30分から

飲食は一部11時30分からオープンです




帰宅後

ぼくは姪から「星の王子さま」の本を借りて

初めて読んでみた。


2日かかったが

新しい発見ができて

新鮮かつ衝撃を覚えた。



これからも

那須を歩くとき

たとえ小さなきっかけであっても

それに向かい合って

新しい発見ができたらいいなって


那須

美しい星を見るとき

花を見るとき


目線を変えてみると

まったく新しい

那須が見えてくるのかもしれない。




寄居 星の王子さま パーキングエリア のホームページ
http://lpp.driveplaza.com/

E-NEXCOドライブプラザの 寄居PA(上り)の基本情報はこちら
http://sapa.driveplaza.com/sapa/1800/1800056/1/