那須を元気にしたいから。 那須街道を下から上へ歩いてみた 2011.05.21 その5

那須温泉郷に入る。

天気はとてもよい

坂はさらにきつくなり

暑さもさらに増してゆく。


おまけにお昼が近くなり

おなかも鳴り出す。


ゴールは近いが

「なんで歩いているのか」わからない自分がいたりする(笑)

つらくはないが

嬉しいとも

このころは思っていなかったみたい。

老松温泉。

那須には「北温泉」「大丸温泉」などが有名であるが

情緒漂う温泉もたくさんあるのだ。

看板にそそられるものがある。

橋の上から眺める「湯川」。

赤茶色になっているのは硫黄のせいだろうか?

マニア、ではないが・・・

「NASU」のマンホール発見。

湯本に至る最後の直線。

★阿久津薬局★は標高801メートル。

絆創膏などは用意しているが、やはり開いている薬局があると安心。

10時51分通過。

急勾配を勢いよく駆け上がってゆく自転車。

那須は時折、プロ選手の練習する姿も見られる。

11時03分、予定時刻に「那須湯本」到着。

観光協会案内所でトイレ休憩。

あっ、この女性・・・

名前。やっぱり「バスが好き」なんだ・・・

これはきっと那須検定にでるかもしれない(笑)


これからどうしよう・・・


中途半端に時間があまった。


バスでこのまま下山するのにはもったいない。


どうするかな・・・


「とりあえずランチでもするか」


なんとなく歩いていて


落ち着いたのが・・・

殺生石

九尾の狐の伝説の地。


11時22分到着。

何度足を運んだのかわからない。


けど


また来てしまった。





駐車場も空いていた。


硫黄のにおいが独特である。


このニオイに慣れたのは社会人になってからだった。


そう考えると


硫黄のニオイのある場所でお昼休憩を取ろうとするなんて・・・


僕くらいしかいないか。


無料休憩所、と書いてある「アズマヤ」から。



誰にも歓迎されることもなく

5時間30分で那須湯本まで無事たどり着くことができました。

距離は推定15キロやや超え。

やった。




・・・という嬉しさも冷めないうちに

これから下ります。


と、その前に・・・


行きたいところがあったわけで・・・



またまた、しつこく続く