低山ハイクに挑戦! 旧・西那須野町「権現山」に登る
権現山を知っていますか?
古くは「低山ハイカー」を悩ませる、ある意味「難所」であった。
旧・西那須野町。
乃木神社の北
ライスラインの西・・・
「アジア学院」の敷地が、権現山の中腹にある。
周辺には分譲地もある。
けど・・・
権現山を知る人は少なく
その登山口もわからない・・・
そんな
近くて遠い
ある意味「難所」であった。
乃木神社から北東に進む丘の上。
ちょうどライスラインの手前に「アジア学院」の入口看板がある。
僕はここを「登山口」として
歩くことにする。
すでに汚れてはいるけれど・・・真新しい「権現山」の案内。
アスファルトの小路をゆっくり登りつめると
アジア学院の敷地に入る。
僕は以前、仕事で毎日伺っていたので
とても懐かしい場所である。
本館は取り壊されて更地になっていたが
新しい建物が近くにあった。
神社の鳥居。
まさに「敷地内」にあるから
クルマで来たら、まずわからない。
※ちなみに神社の駐車場はありません。アジア学院敷地内に許可無くクルマを駐車させることはご遠慮ください※
参道はゆるやかな一本道。
足元は枯れ草がクッションになっていてあるづらい。
ただ
両側を木に囲まれ
導かれるような神聖な空間。
深緑のころは、さぞかし気持ちのよいことだろう。
ゆっくり歩いて10分。
神社のある「頂上」についたようだ。
権現山。
標高285メートル。
頂上付近は神社のために平らに削られたのだろうか、
社殿をぐるっと木々が囲み
眺望はまったくなく
頂上、という感覚はまったくなかった。
しかし
北側に別の「下山道」を発見。
どこに通じているのか歩いてみた。
北側から権現山を望む。
住宅のある関係で、低山でここまで全景がみられるのは珍しい。
日陰に雪が残るなか
寒さに耐えて
穂は黄金に輝く。
那須連峰を眺める。
およそ1時間。
この日も
クルマでは味わえない景色を堪能できた。
なにもない。
それがいいかも・・・