巻川サイクリングロードPR大作戦

地元に住んでいながら、意外と知らないことは多いもの。

古くからの住民であっても「使わない」ものは「知らない」ものばかり。

巻川サイクリングロード。

栃木県大田原市にある。

ただ、それを知る者は決して多くない。


私が過去に自転車でトライしたときも、ゴールがどこなのかわからない、風が強くて歯知りにくい、そして「誰にもすれ違わない」との理由から途中で走行を断念した経緯がある。


今回は自動車でスタートとゴールを確認することを目的として出かけた。



大田原市上奥沢。

国道461号線を脇道にそれた、巻川にかかる橋が起点となる。

ここには「サイクリングロード」を示す標示はなく、ただ土手の上に舗装された細い道が続いているだけである。

1月ということもあり、時折「犬の散歩」をする地元の方が歩くだけで、自転車の姿は見られない。

大田原市鹿畑で通称・ライスラインと交差する。
ここで初めて「サイクリングロード」の文字がお目見えする。

このサイクリングロードは車道に並走する区間が多く「白い柵」が目印となる。

旧・湯津上村エリアに入り、「巻川サイクリングロードの看板」を発見。

立てられてから相当の年月が過ぎたことがわかる。

ちなみに「巻川コース:」とあるのは整備主体が栃木県であるためである。

路面には消えかかった文字が・・・

湯津上側の終点。

川がカーブしているため、土手を築くこともできず、しかなくここまで整備したという感じ。ある意味このローカル感がたまらない。

写真左に民家を通り過ぎると車道に出る。

よく見えないが、ここからサイクリングロードが始まっているという意味の矢印があった。

なぜか銀色の巻川サイクリングロードの案内地図。

車道からは、民家をまたがって川に面して立てられているので、この案内図を見つけるのは容易なことではない。

ちなみに全長8.1キロ。

ちょっとしたサイクリングやランニングにはもってこいの距離。

今回はクルマで巡りましたが

温かくなったら

ぜひ自転車に乗って。。。