空のいろ、葉のいろどり。
モミジの魅力は天気によって表情を変えることだ。
晴れの日、雲の日、雨の日そして雪の日。
晴れでも、日にあたる赤と逆光の赤では、まったく姿が違う。
日にあたる角度によって、モミジの赤は橙になったり、紫になったりする。
だからこそ、同じ風景であっても毎週のように足を運んでしまう。
那須塩原市にある公園にて。
青空にもよく似合う。
同じ公園の別の木を太陽光の透かし撮り。
重なる部分が濃くなっている。
紅葉は混色がいい。
まるで「幸せの黄色いハンカチ」のイメージ(笑)
そして・・・
那須塩原市木綿畑にて。
なにげない雲の風景・・・
ちなみにこの日は那須連峰はすっぽり雲に覆われていた。
山々のモミジに見とれていたら
1本の道に迷い込み
気がつくとぐんぐん山の中の林道を進んでいた。
戻るきっかけを失っていたら
やがて峠の見晴台まで登っていた。
クルマから下りてみる。
ざわざわと草むらから音が・・・
熊か熊かとビクビクしつつも
その風景、目に焼き付けてあわてて下っていった。
僕だけの風景。
那須ならではの光景☆